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浄土真宗本願寺派
本願寺笠松別院
沿 革
本願寺笠松別院は、文政年間、本願寺第19代宗主本如上人が、当地へ御巡教の際、御休息所として宿舎を建立したのが起こりである。
その後、1838(天保9)年、本願寺第20代宗主広如上人御巡教のお待ち受けに「西会所」を開き、平素は説教所として親しまれ、1846(弘化3)年、現在の地に移転。明治初期に本願寺出張所と改められ、次いで本願寺笠松別院と改称された。
地元に親しまれていた別院を濃尾震災が襲ったのは1891(明治24)年10月28日、岐阜市内の9割の寺院が倒壊し、笠松町も甚大な被害を受けた。別院も本堂及び庫裡は全壊。鐘楼は火災によって焼失した。
1897(明治30)年、門徒らの尽力によって仮本堂を建築。仮本堂ながらもその後70余年にわたり人々の心の依り処となった。
1971(昭和46)年、いよいよ堂宇老朽化し、念願であった現在の本堂が再建された。
本願寺笠松別院は、本山本願寺(京都:西本願寺)の直属寺院であり、本願寺門主を住職とし、門主より任命された輪番が平時の寺務を執り行っております。
行 事
元旦会 1月1日
春季彼岸会 3月19日
宗祖降誕会 5月19日
盂蘭盆会 8月15日
秋季彼岸会 9月19日
報恩講法要 11月27日・28日
除夜の鐘 12月31日
常例法座 上記月以外の毎月19日
晨朝参拝 毎月1日午前7時
納骨堂
新規使用冥加金 30万円(1区画)
年間管理費 2千円(1区画)
※その他、お葬儀・ご法事・ご納骨・墓地・永代経等のご相談を随時受け付けております。お気軽にご相談ください。
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